イルカを見るなら下田海中水族館がおすすめ！混雑状況や所要時間は？自然の入り江を泳ぐイルカが超可愛い！

2025年11月下旬の連休に下田海中水族館に行ってきました。

下田海中水族館は静岡県下田市にある自然の入り江を利用して造られた水族館です。

その天然の入り江の中ではイルカが飼育されていて、ノビノビと暮らすイルカの姿を観ることが出来ます。

ダイナミックなイルカショーもあるし、イルカとの触れ合いや餌理なども出来、イルカとの距離が近い水族館です。

その他にもアシカやゴマフアザラシなどの海獣類、オウサマペンギンやフンボルトペンギン、コツメカワウソなどの可愛い生き物たちを見ることが出来ます。

施設は若干古さを感じますが1日中遊べる場所でした。

この記事では下田海中水族館の魅力と合わせて所要時間や混雑状況なども紹介していきます。

伊豆旅行に行く予定の人は是非参考にしてみてください。

下田海中水族館はイルカが魅力！

下田海中水族館の一番の魅力は何と言ってもイルカです。

その魅力を簡単にまとめると以下です。

イルカが間近を泳いでくれることもあり、イルカとの距離が近いのも良い点です。

下田海中水族館のイルカの魅力について詳しく紹介していきます。

イルカショーがダイナミック

イルカというとどの水族館も売りにしているのがイルカショーですよね。

この水族館でももちろんあります。

広々とした入り江を思いきり使ったショーは、スピード感があって迫力もあります。

大ジャンプも難なくこなしていました。

トレーナーさんとの息もピッタリ。

イルカに押してもらって綺麗にジャンプを決めていました。

トレーナーさんを背に乗せて泳ぐイルカ。

結構なスピードで泳いでいました。

息の合ったパフォーマンスを見ているとイルカとトレーナーさんの信頼関係がしっかりと構築されている感じが伝わってきます。

このショーが行われる時にはアメージングシートという席が用意されています。

海の上に作られたシートでイルカがその上をジャンプしてくれます。

イルカを超間近で見られる特等席ですね。

イルカが真上を飛んだり至近距離でジャンプしたりするので、水しぶきはたくさん飛んできます。

なのでビニールポンチョは必須（笑）

ビニールポンチョは貸してくれるみたいです。

イルカのジャンプを至近距離で見たい人はアメージングシートを利用して見るのも良いですね。

ちなみにアメージングシートは1人1500円です。

イルカが真上を飛んでくれるなんて体験はなかなか出来ないので、その価値はあるシートだと思います。

入り江を自由に泳ぐイルカたちがイキイキしている

自然の入り江を生かして造られている水族館で、その入り江の中ではバンドウイルカが飼育されています。

広々とした入り江を自由に泳ぐ姿は、狭いプールで飼育されているイルカに比べてノビノビしているように見えます。

ショーが行われていない時はイルカがどこにいるのかわからない時もありますが、背びれを目印に探すのも楽しかったりします。

そしてトレーナーさんが現れるとイルカたちはそこに出てくる。

トレーナーさんとのイルカのやり取りを見ていると、トレーナーさんもイルカも楽しそうに見えるんですよね。

イルカとお話ししているトレーナーさん。

見ていてホッコリします（笑）

イルカたちもトレーナーさんが大好きなようで、姿を見つけるとすぐに寄っていく（笑）

そして褒めてもらいたいのか、葉っぱを咥えて持ってくるイルカもいました。

最初見た時は泳いでてくっついちゃったのかなぁって思ったんだけど、見ていたら意図的に咥えて持ってきていると分かりました。

トレーナーさんのそばに行って「取ってきたよ～」ってアピールしてるように見える（笑）

木の枝を持ってきているイルカもいました。

大きな口をしているのにこの小さな葉っぱを器用に咥えてくるのがすごいですよね～。

これも自然の入り江ならではの光景なんじゃないでしょうか。

イルカと遊べる体験プログラムが充実している

下田海中水族館はイルカとの触れ合える体験プログラムが豊富なのも魅力の一つです。

イルカの餌やり体験やライフジャケットを装着して海の中に入っているかと触れ合える「うきうきドルフィン」イルカが泳いでいる入り江内をシュノーケリング出来る「ドルフィンスノーケル」などがあります。

上の写真は餌やり体験中のイルカでご飯をくれるのを待っている状態（笑）

笑ってるように見えて可愛いですね。

こちらはドルフィンスノーケルを楽しむ人たち。

イルカの方から寄って来てくれるみたいで、これはすごく楽しそうでした。

1回7000円（スノーケルセットやウェットスーツレンタル料は別料金）となかなかのお値段がしますが、その価値はあると思います。

入り江内をペダルボートで行ける「ドルフィンウォッチングボート」もあります。

こちらは1台20分1500円。

運が良ければイルカを間近で見ることが出来ます。

イルカは入り江内を自由に泳ぎ回っているので、イルカのいる場所にたどり着いてない人もチラホラいました。

20分と結構時間が短いので、イルカのそばに行けるかは観察力と運が必要かな（笑）

こんな感じでイルカとの距離がとても近い水族館でした。

イルカ好きの人はハマると思います！

下田海中水族館のその他の見どころ

下田海中水族館にはイルカ以外にも可愛い生き物がたくさん飼育されていて見どころもたくさんあります。

ゴマフアザラシやコツメカワウソには餌やり体験も出来るし、オウサマペンギンやフンボルトペンギンのご飯タイムも見逃せません。

小規模ですがスタジアムもあり、そこではカマイルカとアシカのショーを見ることも出来ます。

その見どころについて紹介していきます。

フンボルトペンギン＆オウサマペンギン

見どころの一つがペンギンパノラマプール。

ここでは世界で2番目に大きいオウサマペンギンと南米に棲息しているフンボルトペンギンが飼育されています。

プールで気持ちよさそうに泳ぐペンギンたちの姿を観ることが出来ます。

大きな体のオウサマペンギンも水の中に入ると動きが速い（笑）

ペンギンたちの泳ぎの能力の高さが見れるのも面白いですね。

岩場も再現されていて岩の上で休憩するペンギンもいます。

ぎこちない動きで岩を登る姿がめちゃくちゃ可愛かった（笑）

翼を広げて佇むオウサマペンギン。

この姿、たまらんよね（笑）

翼を閉じてる姿も可愛すぎる。

癒しの塊のような生き物だ（笑）

このペンギンパノラマプールでは「ペタペタマーチ」と呼ばれる餌付けショーも行われています。

餌付けをしながらプールの周りに設置してある通路を通ってくれるので、間近でペンギンを観察することが出来ます。

ペンギンが歩く姿ってほんと可愛いよね（笑）

通路がアクリル製になっている個所もあって、そこは下からペンギンを見ることが出来ます。

ペンギンの足の裏やオケツが見えて面白い。

ペンギンパノラマプールはフンボルトペンギンやオウサマペンギンの生態がわかる楽しいエリアです。

アシカ＆イルカショー

館内を奥の方に進んでいくとマリンスタジアムがあります。

そこではカリフォルニアアシカとカマイルカによるショーが行われています。

トレーナーさんの合図で大きなジャンプを見せるバンドウイルカ。

イルカのジャンプって美しいですよね～。

かなり高い位置に設置されたボールにも難なくタッチ。

3～4ｍは飛んでるかな。

バンドウイルカとカマイルカの息の合ったパフォーマンスが見られる楽しいショーでした。

イルカのショーが終わると次に出てくるのがカリフォルニアアシカ。

芸達者なアシカちゃんがトレーナーさんといろんなパフォーマンスを見せてくれます。

トレーナーさんに寄りそうアシカちゃん。

ほっこりするシーンですね。

アシカもイルカに負けずにジャンプ。

そして水中でのパフォーマンスも見せてくれます。

トレーナーさんが酸素ボンベを装着してアシカと一緒に水中でパフォーマンスをします。

アシカの水中での運動能力の高さがよくわかるパフォーマンスでした。

そしてトレーナーさんとの信頼関係もしっかりできてて、息もピッタリ合っているのも見ていて感動します。

マリンスタジアムで行われるイルカ＆アシカショーもしっかり見ておきましょう！

餌やり体験が出来るゴマフアザラシ

アザラシ館ではゴマフアザラシを見ることが出来ます。

優雅にプール内で泳いでいることが多いんですが、たまにこちらのじーっと見てくる時があります。

その表情がたまらなく可愛い（笑）

アザラシ館に行ったらしばらく観察してみるのをおすすめします。

そしてこのゴマフアザラシには餌やり体験もすることが出来ます。

餌やり券はガチャで販売しているので、早めにゲットしておいた方が良いですよ。

この穴からゴマフアザラシが顔を出してくれるので、ここからお魚をあげます。

口を開けて魚を投げてくれるのを待つゴマフアザラシ。

間近でゴマフアザラシを見る機会ってなかなかないので楽しい体験でした。

ご飯をねだるコツメカワウソが可愛い

下田海中水族館の小さなアイドルがコツメカワウソ。

コツメカワウソのご飯もガチャで販売していて、それをこの小さな小窓からあげることが出来ます。

催促するように小さな手を出しているのがすごく可愛い（笑）

ご飯を販売していると量はとても少ないので、コツメカワウソのご飯タイムを把握しておいて早めにゲットするのがおすすめです。

ウミガメにも餌やりが出来る

下田海中水族館の入口にいるのがこのウミガメです。

アオウミガメとアカウミガメを飼育していて、餌やり体験をすることが出来ます。

餌のキャベツを見せるとゆっくり近づいてくるアオウミガメ。

ゆったりとした動きがなんか癒される（笑）

目が何とも言えないですよね（笑）

入場する前や帰り際に観察しましょう！

巨大水槽で泳ぐ近海の魚たち

下田海中水族館にも巨大水槽があって、そこでは近海の魚たちの泳ぐ姿を見ることが出来ます。

巨大水槽は入り江内に浮かぶ船アクアドームペリー号の中にあります。

大きな魚が群れを成して泳ぐ姿は圧巻。

友人はこれを見て「美味しそう！」を連発していた。

この手の魚は食べ物にしか見えないようです（笑）

公式ページによるとこの水槽の中には50種10000点もの生き物が展示されているそうです。

なかなか見ごたえがあるよ。

こんな巨大な魚もいました。

入り江で行われるイルカショーの合間に船内に入って見学してみましょう。

トレーナーが潜水しながら魚に餌をあげる餌付けショーも行われるので、興味のある人は時間を把握しておくと良いでしょう。

下田海中水族館は混雑している？

今回3連休の中日に行きました。

開館の9時半前に着いた時には駐車場にもほとんど車が留まっておらず空いてるのかなぁって思いましたが、開館時間を過ぎたころには続々と人が訪れていました。

秋だし伊豆全体が空いてる時期かなと思っていたのですが、思ったよりは混雑していました。

私が帰る時（14時くらい）には駐車場は結構埋まっていました。

土日祝に車で行く際は早めに行くと良いと思います。

ということで混んでいたので、ショーが行われる場所は人だかりが出来ます。

餌やり体験やショーをしっかり見たい人は、その時間を把握しておいて早めに動き始めるのをおすすめします。

ショーのタイムスケジュールは入口にあるので、スマホなどで撮っておくと便利です。

入り江で行われるイルカショー「ワンダーオーシャン」を良い場所で見たい場合はショーの開始15分くらい前から場所を取っておいた方が良いですよ。

ちなみにこの記事のイルカ紹介の項目で載せている写真は、アクアドームペリー号の1階から撮ったものです。

イルカのジャンプも良く見えてなかなか良い場所でした。

またマリンスタジアムもショーが始まるころには席が埋まっていたので、こちらも早めに席を確保したほうが良いです。

夏休み期間やGWなどのハイシーズンは、もっと混みあうと思うのでそのつもりで行った方良いかもしれません。

この水族館はイルカをのんびりみるのがすごくおすすめなので、空いている平日なんかに行ってゆっくり観察出来たら最高ですね。

見学の所要時間はどれくらい？

この水族館は規模はそれほど大きくありません。

公式ページに書かれている所要時間は1時間半から2時間程度。

さーっと見て周るだけであれば、それくらいの時間で見終わっちゃうかもしれないですね。

でもイルカをのんびり眺めたり、ショーをいろいろ見たりすると意外と時間が経ちます。

私たちは9時半に入って出たのが14時過ぎだったので、4時間半以上はいたことになります。

そういう意味では1日中遊べる水族館だと思います。

イルカと触れ合う体験なんかに参加する人だったら時間が足りないかも（笑）

必要な所要時間は人によって違うってことですね。

下田海中水族館のアクセス＆料金など

前売り券をお得に購入

下田海中遺族間のチケットはこちらのサイトから前売り券を購入することが出来ます。

下田海中水族館前売り券

前売り券は200円引きで購入することが出来るので、お得にチケットを手に入れることが出来ますよ！

今回の撮影機材

今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。

私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。

撮影機材の詳しい説明はこちら

イルカと近い水族館だった！

下田海中水族館のレポートでした。

施設もやや古くややレトロ感のある水族館でしたが、実際に見学してとても楽しい場所でした。

自然の入り江の中を泳いだりトレーナーさんと戯れるイルカを見ているだけで癒されるます。

体験プログラムもいろいろあるし、餌やり体験なんかもとても楽しいです。

知らず知らずのうちに時間が過ぎてしまう水族館でした。

特にイルカ好きの人は行くべきですね。

伊豆旅行に行く際にはおすすめの観光スポットの1つです！

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