先日、星のや富士に宿泊した時に、初めてBluetoothスピーカーを使ったのですが、とても便利でずーっと気になっていました。
欲しいなぁ、買おうかなぁとずっと思っていて、いろいろ調べていたのですが、ついに購入しました。
今度、南の島に旅行に行くし持って行けたらいいなっていうのと、うちにあるコンポが古くてスマホからの音楽が鳴らせないから欲しかったのよね~(笑)
Bluetoothスピーカーなら持ち運べるから、リビングや寝室など各部屋で音楽が聴けるようになるしね!
いくつか候補をあげて、実際にお店に行って聴き比べて、「Beats Pill+(ビーツ)」という製品にしました。
せっかく購入したので、実際に使ってみた感想をレビューしようと思います。
Beats Pill+(ビーツ)に決めるまでの経緯
Bluetoothスピーカーを欲しいなと思ったときに、「Beats Pill+(ビーツ)」は選択肢にありませんでした。
選択肢ないというか、存在を知らなかった(笑)
候補に挙げていたのは、この製品。
- ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB21(ソニー)
- ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB31(ソニー)
- ウォータープルーフ対応Bluetoothスピーカー JBL FLIP4
- ウォータープルーフ対応Bluetoothスピーカー JBL CHARGE3
- ワイヤレスポータブルスピーカー Beats Pill+(ビーツ)
各スピーカーについて簡単に紹介していきますね。
ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB21,31(ソニー)
特徴
- EXTRA BASSによる迫力の重低音
- 防水・防塵・防錆対応でお風呂やキッチン、海やアウトドアでも使える
- SBC、AAC、LDACと幅広い音声コーデックに対応
- SiriやGoogle Nowが使える
- スピーカーが光る
店頭で聴いた感想
低音をうりにしているだけあって、全体的に低温寄りの音質。
そのせいか、中高音がこもった感じに聴こえた。
低音が好きな人向けのスピーカーと感じた。
ウォータープルーフ対応Bluetoothスピーカー JBL FLIP4,CHARGE3
特徴
- クリアな中高音とパッシブラジエーターによる厚みのある低音
- 防水・防塵・防錆対応でお風呂やキッチン、海やアウトドアでも使える
- マイクがついていて、高音質ハンズフリー通話が出来る
- SiriやGoogle Nowが使える
店頭で聴いた感想
ソニー製品よりも中高音がクリアに聴こえた。
低音もメリハリがあって、聴き心地の良い音だった。
AACに対応していないのが残念。
ワイヤレスポータブルスピーカー Beats Pill+(ビーツ)
特徴
- 2ウェイのステレオアクティブ・クロスオーバーシステムによるクリアな音質
- バッテリー残量があるときは、スマホを充電できる
- マイクがついていて、高音質ハンズフリー通話が出来る
- アップル傘下のビーツ製品なので、アップル製品と相性がよい
店頭で聴いた感想
低音だけだったら、ソニーやJBLのスピーカーの方が迫力があった。
中高音がとてもクリアだし、低音は中高音を邪魔しない程度でしっかり鳴るので全体的に音質が良い。
AACに対応しているので、iphoneと相性が良い。
防水機能がないのが気になるところ。
仕様比較表
製品名 | SRS-XB21 | SRS-XB31 | JBL FLIP4 | JBL CHAGE3 | Beats Pill+ |
サイズmm(H×W×D) | 72×193×65 | 87×231×81 | 68×175×70 | 88.5×213×87 | 63.6×210×69.2 |
重量 | 530g | 890g | 515g | 800g | 745g |
最大出力 | 7w×2 | 15w×2 | 8w×2 | 10w×2 | 不明 |
Bluetooth | バージョン4.2 | バージョン4.2 | バージョン4.2 | バージョン4.1 | 不明 |
電池 | 約12時間再生 | 約24時間再生 | 約12時間再生 | 約20時間再生 | 約12時間再生 |
コーデック | SBC/AAC/LDAC | SBC/AAC/LDAC | SBC | SBC | SBC/AAC |
防水性能 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | IPX7 | なし |
コーデックについて
コーデックは、ファイルの圧縮・伸長形式です。
Bluetoothのコーデックは4つ。
SBC | 基本のコーデック。どの機器も対応しているコーデックで、高圧縮なので音質は他のコーデックより劣る。 |
AAC | iTunesと同じコーデックでiphoneでも対応している。SBCよりも高音質で鳴らすことが出来る。 |
atp-X | イギリスのCSR社が開発したコーデック。CD音源に近い高音質で鳴らすことが出来る。Androidスマホに対応機種が多い。 |
LDAC | ソニーが開発した高音質コーデック。ハイレゾにも対応している。 |
音質を気にするのであれば、コーデックも気にした方が良いのですが、いくらAACやatp-Xのような高音質のコーデックに対応していても、スピーカーそのものの音質が大したことなかったら意味がないと思います。
製品比較まとめ
最初は、ソニーの製品を購入しようと思っていたんですよね。
で、店頭で音を聴いてみて、うーむ。。。。って思っちゃって。
低音が効いているのはわかるんだけど、そっちに寄りすぎてるというか、全体的に音がこもった感じに聴こえたんです。
で、同じような価格帯で出していたJBLの製品を聴いてみたら、こちらの方が低音にメリハリもあって、中高音もはっきり聴こえるなって感じたんです。
この時点でソニーを購入するのは断念。
ソニーというメーカーは好きなんですけど、Bluetoothスピーカーはちょっと気にいることが出来ませんでした。
JBLにしようって決めたところで、ビーツの製品も置いてあったので、試しに聴いてみたら今まで聴いたスピーカーの中でも抜群の音質を出しているように感じたんです。
調べてみると、ビーツってアメリカのオーディオメーカーでアップルの傘下になってるんですね。
よくイヤホンやヘッドホンをしている人は街中で見かけます。
「b」がトレードマークね。
iphoneが対応しているAACにも対応しているので、相性も良さそう。
実際に聴いて音質が気に入ったのと、僕がiphoneユーザーということもあって、「Beats Pill+」を購入することにしました。
1点気になったのは、防水機能がないことなんだけど、基本的に家で使うし水回り付近で使うつもりはないので、いいかなぁって割り切りました。
旅行先に持って行っても、プールサイドや海辺で使う気もないしね。
そういうアウトドアで使うつもりがあるなら、ソニーやJBLの方がいいですね。
防水・防塵・防錆機能に優れているので。
音質に関しては、人それぞれ好き嫌いがあると思います。
なので、購入する際は実際に店頭に行って聴き比べて見て決めたほうがいいですよ。
店員さんに言えば音を聴かせてくれると思うので!
安くない買い物なので、納得のいくものが欲しいですからね~。
Beats Pill+(ビーツ)の機能&使い方
ということで、さっそく箱を開けて見ましょう!
アップル傘下ということもあって、箱がiphoneみたいにしっかりしている。
なんか、良いもの買った感があります(笑)
外箱を取ると~。
また箱が(笑)
なかなか厳重に梱包されています。
上の蓋をカポッて外すと、本体が出てきます。
形がシンプルでスタイリッシュ!!
この形も気に入ってるんですよね~~。
箱から出してみると、本体と充電用のケーブルが入っていました。
まずは充電
充電用コネクタは、スピーカーの背面にあります。
ここを開くと、コネクタが3種類あります。
ここに付属のライトニングケーブルを差し込んで充電することが出来ます。
3時間の充電で約12時間の再生が可能。
12時間も再生出来たら十分ですよね!
スピーカーの上部の5つのライトで、どれくらい充電されているかがわかるようになっています。
なお、スピーカーの充電の残りに余裕があるときは、スマホをスピーカーにつなぐことで、スマホの充電もすることが出来ます。
スピーカー背面のUSBにライトニングケーブルを差し込めば、スマホと接続できます。
モバイルバッテリー代わりになるということですね!
スマホとペアリングする
充電が終わったら、さっそくスマホとペアリングしてみます。
電源はスピーカー上部にあるので、それを2秒ほど長押しします。
すると音が鳴って、電源が入ります。
電源が入るとbの字のライトが光ります。
控えめなデザインがオシャレですよね~。
スピーカーに電源が入ったら、スマホの設定をします。
まずは「設定」に行きます。
ここで「Bluetooth」をタップして開きます。
しばらくすると、その他のデバイスという欄に「Beats Pill+」という名前が出てきます。
「Beats Pill+」という名前が出てきたら、それをタップします。
すると「接続済み」と表示され、ペアリングが完了です。
これで、スマホで音を再生すれば、Bluetoothスピーカーから音が鳴るようになります。
とっても簡単にペアリングすることが出来るのがいいですね。
一回設定すれば、次にスピーカーの電源入れた時は、自動的にペアリングされます。
ボタンが少なくとてもシンプルな作り
写真を見てもわかると思いますが、「Beats Pill+」はボタンも少なくとてもスッキリとしたシンプルな作りのスピーカーです。
あるのは電源ボタンと音量ボタン、そして「b」ボタンのみ。
「b」ボタンは、1回押すと再生、2回連続で押すと次のトラック、3回連続で押すと前のトラックに飛ぶことが出来ます。
そして電話につない状態で押すと通話を終了させることもできます。
無駄な機能がない分、わかりやすくて良いです。
通信状態について
スマホとスピーカーを同じ部屋に置いて使ってる分には、まったく問題ありません。
当たり前だけどね(笑)
これで問題あったら、使い物にならん。
で、スマホを2階に置いたままスピーカーだけ1階に持って行ってみましたが、特に問題はありませんでした。
通信状態は良好ということかな。
ちなみに、外で使ったりするときにスピーカーとスマホが結構離れたりした場合、どの程度離れられるのかはわかりません(笑)
持ち運び時にはケースを
家で使ってる分には良いのですが、旅行とかに持って行くとき、移動中に傷がついたりしないか不安ですよね。
僕もそうだったので、専用のケースを購入しました。
これ、ネットで見つけた「Beats pill+」用のケースです。
「Beats pill+」がぴったり入ります。
すごく安かったので、品質的にはそんなに良いものではないかもしれないけど、表面の傷防止にはなると思います。
若干気になったのは、臭いかな(笑)
ゴム臭いというか、タイヤ臭いというか。。。
ま、傷が防げればいいや。
ちなみに上記のケースは現在販売していません。
上記の製品を買ってから見つけたんだけど、こちらのケースは充電用ケーブルも入れらるし、ケースがしっかりしてそう。
こっち買えばよかったかな(笑)
1500円と安い、こっちも買っちゃうかなぁ。。。
Beats Pill+(ビーツ)を使った感想&まとめ
購入してから、ほぼ毎日のようにこのスピーカーで音楽を聴いています。
本体は小さいけど、音はとてもパワフル。
6畳程度の部屋で音楽を聴くには十分です。
この製品、2年前に発売されたもので、発売当初は3万円弱で販売させていたようです。
それが今では値が下がり、アップルの公式ページを見ても18800円となっていました。
この価格でこの音質なら大満足です。
こんな方におすすめ
- 持ち運びが出来るスピーカーを探していて高音質なものが欲しい
- AAC対応のスピーカーが欲しい
- 全体的にクリアな音質のスピーカーが欲しい
- 防水機能はいーらないって思っている
- 最新の製品じゃなくてもいい!
- ビーツ製品が好き!
- アップルが好き!
発売されてから2年以上経っている製品だけど、最新のBluetoothスピーカーと聴き比べても遜色ないというか、それ以上の音質でした。
僕的にはかなり気に入ったスピーカーなので、おすすめしたい製品です。
1万円も値が下がってお買い得品です。
ただ、こういうのってメーカーや音質など、人によって好みが全然違うと思うので、買う時は店頭に聴きに行ってみてくださいね。
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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