
筑波山は茨城県つくば市にあり、標高877mと低山ながら百名山の一つに数えられている山です。
山頂は標高871mの男体山と標高877m女体山からなり、山頂からは富士山や関東平野を望む絶景が楽しめます。
筑波山の麓にある梅林では、2月になると梅まつりが開催され、多くの観光客が訪れる場所でもあります。
その梅まつりに2月10日に行ってきたので、この記事では梅林の雰囲気や駐車場、混雑状況などを紹介していきます。
梅は咲き始めだったので、ちょっと寂しい感じではありましたが、開花が進んだらすごく綺麗な場所だと思います。
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筑波山梅林の梅まつり

では早速梅林の様子を紹介していきます。
筑波山梅林は、広さはそこそこあり、山の麓の斜面を利用して造成されていました。
なので歩き応えが結構あります。

展望台がいくつかあり、そこからは眺めが良かったです。
上の写真は見返り台からの景色。
駐車場から見返り台まで、ちょっと長めの階段を登るので大変かもしれませんが、頑張って登ればこのような絶景が楽しめます。
梅が開花し始めたころだったので、梅林に色が無く寂しい感じだけど、梅が満開になったらすごく綺麗な景色になると思います。

こちらも見返り台から撮った写真。
少しだけピンクになっているのが、咲き始めた梅です。
斜面一面が梅なので、咲いたらすごいでしょうね(笑)
4.5ヘクタールの敷地内には、約1,000本の白梅、紅梅が植えられているそうです。

梅林に入って行くとこんな感じです。
咲き始めた梅は、やっぱり綺麗ですね~。
梅林の中に遊歩道があるので、梅のトンネルを歩いてる感じになります。

蕾がまだ多いのがわかりますよね。
蕾もピンクで可愛らしいんだけど、やっぱり咲いてるところを見てみたい(笑)

所々、ピンク色に染まっている個所もありました。
そのような場所を探して写真撮影を楽しみます。

咲いてる梅の花。
梅の花は可愛らしいですよね。

この紅梅は、結構咲いていました。
2月上旬くらいだと咲いてる梅は少なかったです。

今回、梅にはちょっと早いタイミングに行ったんだけど、その理由はメインの目的が探鳥だったからです。
筑波山は探鳥地でも知られている場所で、この梅林でもいろんな鳥に出会えます。
バードウォッチング目的で行っても楽しい場所ですよ。

梅はまだ早かったですが、梅よりも早く咲くロウバイは見頃でした。

黄色い花は辺りに甘い香りを漂わせて、春気分を感じさせてくれます。

ロウバイの香りってすごくいい匂いなんですよね~。
黄色い花が青空にも映えて綺麗でした。

梅林の一番下側にはロウバイが密集している場所が有り、そこは黄色の世界になっていました。

満開のロウバイを見れただけでも、行った甲斐はあったかな(笑)
とても見ごたえのある梅林だと思います。
梅の開花状況は公式ページをチェックしよう
今回は探鳥目的で梅の開花状況は特に調べなかったので、梅はまだあまり咲いていませんでした。
梅を目的で行く場合は、梅の開花状況をしっかりと調べて行くのをおすすめします。
梅の開花状況は、公式ページに掲載されています。
またXやインスタなどのSNSで検索すると、梅まつりの写真を載せている人も多いので、そのような投稿を参考にするのもありだと思います。
2月25日の時点で、「 全体:3分咲き (紅梅:7分咲き / 白梅:咲き始め)」の開花状況のようなので、まだまだ楽しめると思います。
混雑状況は
私が行った2月10日は、梅まつり自体は開催されていたものの、梅がまだ咲き始めということもあって、とても空いていました。
駐車場も並ばずに止められました。
梅の時期の筑波山は、人気の観光スポットなので、梅が見頃を迎えると大混雑します。
特に週末はめちゃくちゃ混雑するのが予想されるので、早い時間に行くのがおすすめかな。
市営第一駐車場は朝5時から止められるようなので、早朝に行くのが良いかもです。
アクセスと駐車場の料金など
筑波山梅林の最寄りの駐車場は「市営第1駐車場」です。
普通車が210台止められる大きな駐車場ですが、梅がピークの時は満車になることも多いです。
その際は、少し離れた場所に第3、第4駐車場があるのでそちらを利用しましょう。
第1、第3、第4駐車場ともに料金は500円で5:00~20:00まで入庫可能です。
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筑波山の山頂からは富士山も見える

筑波山は標高877mと、日本百名山の中で最も低い山。
中腹までケーブルカーやロープウェイで行くことが出来るので、比較的気軽に登れる百名山の一つです。
山頂は男体山と女体山の二つがあり、男体山が標高871mで女体山が標高877mとなっています。
今回は女体山の山頂のみ登頂しました。
写真は女体山の山頂から撮影したもので、右に見えるのが男体山で遠くの方に富士山も見えます。

広大な関東平野も一望できます。

筑波山周辺に高い山が無いから、この景色が楽しめるんですね。
筑波山中腹には、御幸ヶ原という少し開けた広場があります。
そこからどちらの山頂にも15分程度で登ることが出来ます。
登山道も整備されていて比較的歩きやすかったです。(御幸ヶ原~女体山)
ちなみに男体山側の登山道は今回歩いていないのでわかりませんが、御幸ヶ原からならそんなに距離も標高差も無いので、それ程きつくはないと思います。
御幸ヶ原まではケーブルカーで行くことが出来、ロープウェイでは女体山山頂近くまで行くことが出来ます。
どちらを利用するかで止める駐車場が変わってくるので、マップなどを見て決めてみてください。
ちなみに筑波山神社から行く、一番メジャーなルートを登ると登り90分、下り70分程度かかります。
道も結構勾配がきついようなので、がっつり歩きたい人向けですね。
がっつり登山を楽しみたい人は、下から歩いてみるのも良いかもしれませんね。
ケーブルカーの料金など
ロープウェイの料金など
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ
iphone12 - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
登山に梅林に見どころ満載のお山
以上、筑波山の梅まつりのレポートでした。
梅が満開になる前に行っているので、梅自体はそんなに楽しめませんでしたが、満開のロウバイを楽しむことが出来て良かったです。
そして筑波山山頂からの景色は最高なので、梅まつりに行く際にはケーブルカーで御幸ヶ原まで行って、是非山頂も登ってみてください。
本来の目的である探鳥も楽しめたし、すごく楽しいお山でした!
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