山中湖に行ったその日は、湖畔のペンションで1泊しました。
今回宿泊した宿は「ペンション モーツァルト」。
山中湖村平野にあるペンションで、静かな湖畔の森の中にあります。
周辺には野生の鹿やリスがいるくらい自然豊かな場所で、鳥の声もたくさん聴こえました。
湖畔まで歩いて行けるロケーションも良いね。(15分強くらい歩くけど)
料理がとても美味しく量も多いのでお腹が満足する宿でした。
この記事ではペンションモーツァルトについて紹介していきます。
ペンションモーツァルトの部屋とロケーション
山中湖平野の森にひっそりと佇む感じで立っています。
周りはペンションや別荘が立ち並ぶ、とても静かな場所。
鳥の声もたくさん聴こえるとても気持ちよい場所に建っています。
パブリックスペース
室内はオーナーさんのこだわりを感じる雰囲気。
パブリックスペースには大きなスピーカーにピアノも置いてありました。
オーナーさんが文学や音楽が好きなようで、そのこだわりが部屋全体にちりばめられています。
写真の真ん中らへんにある四角いのがスピーカーで国内で数えるくらいしかないものだそう。
聴かせてもらいましたが、すごく臨場感のある音がしました。
このパブリックスペースではちょこちょこ音楽会なども開かれているようです。
音楽とかに興味がある人には良いお宿かもね。
客室
日曜日の宿泊だったので、泊まっていたのは私たち夫婦のみ。
貸し切り状態でした。
そのせいか、この宿で一番い部屋を用意してくれたそうです。
この部屋は著名人の方が執筆活動をしにきたりもする部屋なんだとか。
この宿とゆかりのある著名人は公式ページに載っているので気になる人は見てみてね。
床には床暖房が入っていて、夜冷え込んでも暖かく過ごせました。
ちなみに部屋にテレビはついてないので、テレビが無きゃ嫌だ!!って人には向いてません(笑)
食堂
食堂には大きな窓が設置してあって、外の景色を楽しみながら食事が出来ます。
鳥も遊びに来るし、木に隠れちゃってるけど、よく見ると富士山も見える。
夏、葉っぱが生い茂げると隠れちゃうと思うけどね(笑)
お風呂・トイレなど
アメニティ関連も歯ブラシなどの基本的に必要なものはそろっていました。
風呂トイレは共同。
トイレはウォシュレットで快適に利用できます。
風呂はごく普通のお風呂(家庭のお風呂を大きくした感じ)なんだけど、清潔にしてあるし湯船には「富士の単純高アルカリ温泉」が入っています。
温度が熱めの設定で、すごく体が温まりました。
ペンションモーツァルトの食事
今回宿泊するにあたってネットで調べている時に、料理が美味しくてコスパが良いという口コミを見ました。
なので料理をすごく楽しみしていたんだけど、その口コミ通りだった(笑)
夕食
まずは夕食から。
夕食はフレンチで以下のメニューが出てきました。
- パテ・ド・カンパーニュ
- オマール海老のビスク
- ブイヤベース
- 鴨のコンフィ
- デザート
パテ・ド・カンパーニュ&オマール海老のビスク
パテ・ド・カンパーニュは豚肉やレバーをミンチにして型に入れて焼いたフランスの伝統的な家庭料理。
ここのパテ・ド・カンパーニュにはイチジクが練り込まれていて、その甘みがアクセントになって美味しかったです。
スープはオマール海老のビスクで、海老の香りがとても強く香って来て美味しかった。
ブイヤベース
海老や白身魚、貝などがどっさり入ったブイヤベース。
魚介の旨味と野菜の甘みがジュワっと溶けだしてる感じで、すごく美味しい。
そして量も多い(笑)
ライスも付いてくるんだけど、残ったスープにご飯を浸して食べるとリゾットのようになってこれまた旨し!
この時点で結構お腹いっぱいになってくる。
鴨のコンフィ
真空低温調理で作ったそうで、めちゃくちゃ柔らかく仕上がってました。
鴨肉ってもっと固いイメージがあったんだけど、すごく柔らかくてホロホロと崩れる感じ。
味付けもとても美味しい。
鴨肉って美味しいのね~。
で、写真ではわかりづらいかもだけど、肉がデカい(笑)
こりゃ腹がパンパンになるわぁ。
私のモットーで、出されたものは残さず食べるというのがあるので、もちろん残さずいただきます。
でも嫁さんにはちとこの量は多すぎるので、私が残った分はいただきやした(笑)
デザート
まずアイス。
このアイスは、オーナーの友人が「プラザ アテネ」でシェフをしているそうで、そのツテで仕入れてるアイスだそうです。
日本ではなかなか食べられないんだとか。
濃厚なピスタチオのアイスで、これがすごく美味しい。
滑らかな食感でピスタチオの風味もすごく豊か。
お腹いっぱいだけど、おかわり欲しかった(笑)
白いのはカッサータ。
ドライフルールとクリームチーズで作ったスイーツで、爽やかな味わいが美味しかったです。
ケーキはアールグレイのスポンジとチョコを層にしたチーズケーキ。
アールグレイの香りがほんのりして、これも美味しかったです。
全体的に量が多いんだけど、美味しいので食べきることが出来ました。
そして綺麗に食べるとオーナーさんがすごく喜んでくれる(笑)
こりゃ朝ごはんも残せねぇ。。。
朝食
朝食はこんな感じです。
キッシュにソーセージ、炊き込みご飯。
スープはほぐしたお肉が入ったクリームスープで美味しかったです。
キッシュはチーズたっぷりでサーモンが入ってたかな。
もちろん美味しい。
洋風炊き込みご飯って感じかな。
器は近くに住んでる東南アジア系の人が作ってくれたそうです。
そしてパン。
だから、量が多いってば!
これ2人分よ(笑)
自分の分は食べきったけど、さすがに嫁さんの分までは面倒見れんかった。
ジャムが伊豆のニューサマーオレンジだったかな。
柑橘系のジャムを出してくれたんだけど、それが美味しかったな。
さらにフルーツ盛りも出てきました~。
朝からお腹パンパンです(笑)
パンはちょっと残っちゃったけど、基本的に綺麗に食べました。
そしたら、オーナーさんがまた大喜びしてくれた(笑)
朝からお腹いっぱい食べられるって幸せよね。
ペンションモーツァルトの予約と料金
宿泊料金は以下のような設定になっています。(2022年3月現在)
中学生以上 | 小学生 | 未就学児 | |
---|---|---|---|
平日/日曜 | 8900円 | 6000円 | 要相談 |
土曜/祝日前日 | 9500円 | 6800円 | 無料 |
※価格は税込みです。元旦やゴールデンウィーク、シルバーウィーク、夏休み等のハイシーズンは料金が異なるので公式ページ等でご確認ください。
上記価格は1泊2食(夕、朝)付きの値段。
あのボリュームの料理が付いてこのの値段はとてもリーズナブルに感じました。
食事なしのプランもあって料金も安くなるので、その辺は公式ページや各予約サイトを見てみてください。
予約は公式ページからも出来るし、楽天トラベルやyahooトラベルなどの予約サイトからも出来ます。
なお、ハイシーズンなどは予約の際に予約金が必要になるみたいなので、その点も公式ページなどで確認してくださいね。
予約金は3000円でチェックアウト時に宿泊料金から差し引いて清算されます。
ペンションモーツァルトへのアクセス
ペンションモーツァルトには広めの駐車場があるので車で行くのが一番行きやすいかもしれません。
バスで行く場合は、高速バスや「周遊バス・ふじっ湖号」の山中湖旭日丘バス停や山中湖平野バス停まで、お宿の方が送迎してくれます。
送迎の時間等については、お宿に連絡して相談してみてください。
徒歩で行く場合は、ふじっ湖号の「三国山ハイキングコース入口バス停」が最寄りです。
そこから徒歩で10分くらいです。
ふじっ湖号は本数があまり多くないので時刻表の確認は忘れずに!
ペンション モーツァルトはコスパの良い宿だった
以上、ペンション モーツァルトのレポートでした。
山中湖の湖畔の森というとても雰囲気の良い場所にあるお宿でした。
なにしろ料理の量が多くて、美味しかったのでそれだけで満足(笑)
コスパも良いと思います。
オーナーさんがキャラ濃いめでややクセのある人なので、合う合わない人それぞれ感じ方があるかもだけど。
芸術家みたいな感じの人でした(笑)
快適に宿泊出来る宿でした!
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
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