鳥羽水族館は三重県鳥羽市にある日本でも指折りの人気を誇る水族館です。
日本で唯一ラッコやジュゴンを見ることが出来る水族館で、飼育種類数は1200種と日本一です。
中でもラッコと飼育員さんが遊ぶ姿が癒されるので、とても人気があります。
ラッコ以外にも可愛い動物や生き物がたくさんいて、見どころが多く楽しい水族館です。
2025年の年始に鳥羽水族館に行ってきたので、その時に撮った写真と共に鳥羽水族館の魅力を紹介していきます。
鳥羽水族館の見どころ
鳥羽水族館の見どころは、何と言っても可愛いラッコに会えること。
そしてそのラッコ以外にもジュゴンやマナティーなどの大型海洋生物が数多く展示してあったり、コツメカワウソやペンギンなどの可愛い生き物もいろいろいます。
飼育種類数は1200種で30000点の展示を誇る大きな水族館なので、かなり見ごたえがあります。
1日中遊べる水族館ですね。
では見どころを写真を使って紹介していきます。
飼育員と遊ぶラッコが可愛い
鳥羽水族館の代名詞になっているのがラッコですね。
昔は日本全国の水族館で見ることが出来たラッコも、現在日本ではこの鳥羽水族館のみで見ることが出来ます。
鳥羽水族館で飼育されているラッコは、メイちゃんとキラちゃんのメス2頭。
その仕草は、ずーっと見てられるほど可愛いです。
お腹の上に貝を乗せて泳ぐメイちゃん。
美味しそうに貝を食べていました。
貝を食べる仕草だけでもめちゃくちゃ可愛い(笑)
お客さんの方をのぞき込むキラちゃん。
ラッコの顔ってすごく可愛いんですよね~。
毛繕い中のキラちゃん。
頭の毛をワシャワシャする仕草は、見てる人を虜にしちゃいます(笑)
時々口に手を当てるのも可愛い。
何気ない一つ一つの仕草がすごく可愛いので、ずーっと見ていられますね。
そしてこのラッコたちで一番人気なのが、お食事タイムです。
お食事タイムの前になると、ラッコプールの前に人だかりが出来ます。
お客さんの目当ては、メイちゃんキラちゃんと飼育員さんとのやり取り。
ラッコと飼育員さんが遊びながらパフォーマンスしてくれる姿がすごくほっこりすると人気を呼んでいます。
まるで何かを話しているかのようにも見える(笑)
カラーコーンなどのオモチャで遊ぶ仕草も可愛い。
飼育員さんが手を合わせるとそれを真似したりもします。
ラッコが手を合わせる姿、可愛すぎるよね(笑)
こんな旗も持って自分をアピール。
ラッコって芸もするのね(笑)
その飼育員さんの中でも話題を呼んでいたのがこちらの石原さん。
おじさん飼育員さんが、まるで孫と遊ぶかのようにラッコと接する姿がとても微笑ましいと人気になっています。
石原さんの真似をするキラちゃん。
パフォーマンスをしているというよりも、ラッコたちが飼育員さんと遊んでるっていう感じに見えるのも良いんですよね。
SNSでこの光景を見てて、いつか見てみたいと思っていたんですよね。
念願が叶ってうれしい。
そして中でも一番見たかったのが、飼育員さんから渡されるおもちゃをポケットにしまって、最後に飼育員さんにそのおもちゃを返すっていう遊び。
写真は無いけど、動画を撮ったので是非見てみてください。
最後に飼育員さんのバケツにおもちゃを返す時に、脇の辺りがからおもちゃが出てくるのが面白ですね(笑)
昔、ぼのぼのという漫画で、ラッコの脇にはポケットがあって、そこに貝を割る石や貝を入れるって描いてあったんだけど、本当にポケットがあるのね。
そしてぼのぼのは2足歩行してたんだけど、ラッコって本当に立って歩くのね(笑)
一番見たかった光景を見ることが出来て、行った甲斐がありました。
ちなみに、このラッコのお食事タイムは鳥羽水族館でも一番人気です。
お食事タイムが始る1時間前からプールの前で場所取りを始める人もいるので、見やすい場所で見たい場合は早めに行って待った方が良いです。
ジュゴンとマナティーの両方が見れる
鳥羽水族館は日本で唯一ジュゴンが見られる水族館でもあります。
マナティーは他の水族館でも見られるのですが、ジュゴンはここのみ。
それだけでも価値がありますよね。
そしてマナティーも見れちゃいます。
ジュゴンとマナティーの両方が見られるのはすごいですよね!
ちなみにジュゴンとマナティーの一番簡単な見分け方は尾びれの形です。
ジュゴンは三角形の尾びれで、マナティーはうちわのような丸い形をしています。
どちらも可愛いので、是非見比べてみてください。
アシカショーが楽しい
鳥羽水族館のショーはお食事タイムが中心なのですが、パフォーマンスを見せてくれるショーもあります。
それはアシカショー。
可愛いアシカが、器用にボールや輪投げを使って、技を見せてくれます。
アシカって芸達者ですよね~。
あっかんベーも見せてくれる。
すごく可愛い(笑)
大ジャンプも見せてくれました。
アシカの運動能力の高さもよくわかるショーです。
鳥羽水族館は動物がパフォーマンスを見せてくれるショーは少ないので、アシカショーは見逃せません!
バイカルアザラシのお食事タイム
まん丸ボディがすごく愛らしいバイカルアザラシのお食事タイム。
この子達が食べてると、魚がすごく美味しそうに見えてくる(笑)
泳ぐ姿もめちゃくちゃ可愛いので、バイカルアザラシも見ておかないとです。
その他にはイロワケイルカ(パンダイルカ)も気持ちよさそうに泳いでいました。
トドやアシカ、ハイイロアザラシ、セイウチなどの海獣もいろいろ見ることが出来ます。
セイウチはふれあいタイムがあって、触れることが出来るので興味のある人は参加してみると良いかも。
鳥羽水族館は大型の生き物の種類が多くて、とても見ごたえのある水族館です。
なぜかスナドリネコもいる
そして水族館なのに、なぜかスナドリネコもいました。
スナドリネコは、インドネシアの島々からインドシナ半島、中国南部・インド地域にかけての沼沢地に生息するネコ科動物。(wikiペディアより)
泳ぎが上手で魚類や貝類、カエル、ザリガニなどを捕って食べるそうです。
表情がめちゃくちゃ可愛くて、ずっと見ていたくなった(笑)
ちなみにスナドリネコも漫画「ぼのぼの」に出てくるキャラクター。
ラッコもいるし、リアルスナドリネコさんが見たい人は、鳥羽水族館へGO!
コツメカワウソやペンギンも可愛いぞ
大型の海獣が多い鳥羽水族館ですが、コツメカワウソやペンギンなどの小さな可愛い生き物たちもいました。
あちこち忙しなく動き回っていたコツメカワウソ。
動きや仕草が可愛いんですよね~。
こちらはフンボルトペンギン。
泳いでる姿もぼーっと立っている姿も可愛い。
ペンギンは見ているだけで癒される生き物ですね。
ペンギンウォークというパフォーマンスがあるんだけど、現在は休止中でした。
ペンギンが行進する姿は見たいですね。
こちらの子は人懐っこくて、指に反応して追いかけてきました。
人間のことが好きなのかな(笑)
館内の雰囲気など
もちろん魚が泳ぐ水槽もあります。
エントランスを入ってすぐに見える水槽の中には、大きな魚がたくさん泳いでいて見ごたえがあります。
サンゴ礁の海を再現した水槽もあって、カラフルな魚も泳いでいました。
サンゴや熱帯魚を見ると沖縄や石垣島に行きたくなる(笑)
そして日本の川を再現した水槽にはオシドリもいました。
オスメス1羽ずついて、仲良さげに泳いでました。
館内は結構広く、全部見て周るとそこそこ時間がかかる水族館です。
水族館からは海の景色も楽しめます。
館内を歩きまわって疲れたら、売店で食べ物を買ってこの景色を見ながら休むのもおすすめです。
鳥羽水族館は1日中楽しめる水族館だと思います!
鳥羽水族館のアクセスや料金など
鳥羽水族館に行く際は、WEBチケットをあらかじめ買っておくと、スムーズに入館出来て便利です。
WEBチケットは公式サイトからも購入出来るし、こちらのサイトからも購入することが出来ます。
鳥羽水族館周辺の雰囲気
鳥羽水族館は、鳥羽駅から徒歩10分くらいの場所にあります。
その途中には鳥羽マルシェなどもあります。
鳥羽マルシェは地元で採れた野菜や魚介類、お土産などを売っているお店。
水族館の行き帰りに寄ってみると面白いです。
水族館までは海沿いの道を行くので、海の景色を眺めながら歩くことが出来ます。
天気の良い日は、海沿いの道を歩くのが気持ち良いですね。
海の香りや風を感じつつ歩くのは、ほんと清々しい。
水族館の前にはこんな可愛いポストも!
思わず写真が撮りたくなるポストでした(笑)
鳥羽水族館に行く際は、周辺の景色も楽しむのもおすすめです。
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今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ
iphone12,15 - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
鳥羽水族館は見どころがあり過ぎて困る
以上、鳥羽水族館の旅のレポートでした。
鳥羽水族館は、館内が広く展示数も多いので、見どころ満載の水族館でした。
ラッコのお食事タイムをメインにして、それに合わせて館内をぐるぐる周っていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
私は12時前くらいから入館して、閉館ギリギリまで見学していました(笑)
一日中見ていても飽きない水族館ですね。
可愛いラッコのメイちゃん、キラちゃんに是非会いに行ってみてください。
その仕草に癒されること間違いなしです!
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