
2025年3月下旬に奥日光へ1泊2日の旅に行ってきました。
戦場ヶ原でスノーハイクをし、美しい雪景色や探鳥などを楽しみました。
この日宿泊したのは、奥日光・湯元温泉にある温泉宿「紫雲荘」。
以前から気になっていたお宿で、やっと宿泊することが出来ました。
とても小さなお宿ですが、館内に温泉が3つあり、どれも貸し切りで楽しむことが出来ます。
露天もあり、ハイキングで疲れた体を癒すのは最高に至福の時間でした。
そしてお宿のスタッフさんの応対も丁寧だし、お料理も美味しい。
リピートしたくなるお宿でした。
この記事では紫雲荘について紹介していきます。
戦場ヶ原スノーハイクについては、こちらの記事で書いているので良かったら合わせて読んでみてください。
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紫雲荘の温泉

まずはお宿の売りである温泉を紹介します。
館内に温泉は、露天1か所、内湯2か所の計3か所あります。
上の写真は露天で、雪が残っていて、少しだけ雪見風呂が楽しめました。
大きさは、3~4人くらいでいっぱいになるくらいかな。
宿の裏にある源泉から引いた源泉かけ流し。
白濁した色に硫黄の香りが強い「硫酸温泉」です。
硫黄の香りがする温泉って、温泉入ってる~って実感出来る感じが良いよね(笑)
効能は「やけど(日焼け)、切り傷、皮膚病、リウマチ、胃腸病など」です。

内湯は2つあって、上の写真が少し広めです。
5~6人は入れるくらいの大きさかな。
湯口には温泉の成分がこびりついてます。
温泉が濃厚なのがよくわかりますね~。
温泉から出た後も体から硫黄の香りがしばらく漂っていました。
ここまで濃厚な温泉に浸かったのは久しぶりかもしれない(笑)

こちらは少し小さめの内湯。
洗い場も小さめかな。
内湯も露天も貸し切りで利用が出来ます。
利用する際に入口に札をかけるシステムで、札がかかってなかったら利用出来ます。
1回の利用は45分までで、宿泊中何度温泉に入ってもOK。
温泉に浸かってゆっくり体を癒したい時にピッタリのお宿ですね。
紫雲荘の料理

温泉が売りの紫雲荘ですが、お料理もとても美味しいです。
上の写真は夕食で、日光名物の生湯葉があるのが嬉しい。
柚子胡椒を付けて食べるめちゃくちゃ美味しいよ!
左上は豆乳鍋。
今まで豆乳鍋ってあまり食べたことなかったんだけど、とてもまろやかな風味で美味しいのね。
残った汁もすべて飲み干してしまった(笑)
豆腐の味も濃厚だし、ポン酢で食べるとさっぱり感も相まって美味。
他にも野菜天ぷらやグラタンなども付いてきます。
しっかりとボリュームもあるので、登山やハイキング後でも満足感がある内容でした。
お料理が美味しい宿って良いよね~。

こちらはデザート。
ゴマプリンか酒粕のムースのどちらかを選べます。
濃厚なゴマの風味が美味しいプリンと、ほんのりお酒の匂いがするムース、どちらも美味しいですよ。
ちなみに食事をする場所は、部屋か食堂のどちらかが選べます。
私は部屋でゆっくりと食事をしたかったので、部屋食にしました。

こちらは朝食。
朝食は洋食と和食から選べます。
今回は洋食にしました。
洋食の場合は部屋か食堂が選べるスタイルでした。
卵たっぷりの卵サンドにチーズも挟まったホットドック。
野菜スープには温泉卵を落として食べます。
これがまたボリュームが結構あって、味も美味しい!
パンが香ばしくトーストしてるんだけど、中はもっちり。
朝から幸せな気分になりました。
朝早くに出発する人はお弁当に変えてくれるそうなので、その場合は前日にスタッフさんに伝えましょう。
お弁当もきっと美味しいんだろうな~。
紫雲荘の部屋と宿の雰囲気

紫雲荘の外装はこんな感じです。
こじんまりとした感じで、建物や施設は古め。
でも内観は綺麗にしてあって、とても快適に過ごせました。

お部屋は純和風。
お膳に座椅子、この感じがなんか落ち着きますよね~。
畳でゴロゴロするのもとても幸せ(笑)
この部屋は10畳あるので、2人で利用するには十分な広さがありました。
今回泊まった部屋はトイレや洗面台は部屋にはなく共同でした。
トイレはウォシュレットだったのが嬉しい。
ちなみにトイレ付きの部屋もあるようです。

これは温泉に行くときにタオルや着替えを入れるカゴ。
可愛いと言って嫁さんが写真を撮ってた(笑)
部屋には石油ファンヒーターも備え付けられていたので、寒い日でも暖かく過ごせます。
とても快適に過ごせる部屋でした。
紫雲荘周辺を散策

少し早めに起きて周辺を散策。
紫雲荘のすぐそばには源泉もあります。
辺り一帯が硫黄の香りに包まれてる。

この中に源泉がポコポコ湧き出ています。
温泉地ならではの光景ですよね。

周りにもいたるところから温泉が湧き出ていて水たまり?、温泉たまり??になっていました。

ポコポコ泡が出ているところを触ったら温かかったです。

周辺の山々の景色も良きです。
日光白根山も見えるようなんだけど、どれが白根山かわからんな(笑)
山を見て、すぐに○○山だね~答えられる人ってすごいな。

木道もあって散策が楽しめるようになっています。
ただこの時は木道には雪が積もっていたので歩かなかったけど。

朝んぽ中のマガモさん御一行。
何かモグモグしていたけど何を食べていたんだろうか。
近くには湯の湖もあるし、朝早く起きて散歩をしてみるのも気持ちが良いですよ!
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紫雲荘へのアクセスなど

紫雲荘は湯の湖湖畔の湯元温泉にあります。
日光駅からは、バスで1時間半くらいかかります。
でもバスで行くと「いろは坂」などを自分で運転しなくて良いので、その点は楽で良いですよ。
今回の旅では、東武の「NIKKO MaaS」というフリーパスを利用しました。
浅草~下今市区間の往復乗車券と日光周辺の電車、バスのフリーパス、いろんな店で使える特典などがセットなったお得なフリーパスです。
公共交通機関で日光に行く人には、すごくお得なフリーパスなのでおすすめです。
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
奥日光で温泉を楽しむなら紫雲荘
以上、奥日光湯元温泉「紫雲荘」の宿泊レポートでした。
とてもこじんまりしたお宿ですが、温泉がすごく気持ちがよくお料理も美味しい良いお宿でした。
女将さん三姉妹で切り盛りしているお宿で、どの方もとても応対が丁寧で心地よく過ごせました。
湯元温泉の近くには気になる探鳥地もあるし、リピート確定のお宿です。
奥日光で宿泊するなら、とてもおすすめの温泉宿ですよ!
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