深大寺は東京都調布市にあるお寺で、東京では浅草寺に次ぐ古刹です。
境内は緑が豊かで綺麗な水が流れていて、散策しているだけでも心が落ち着く場所。
湧水が豊富で昔から蕎麦の栽培がおこなわれ、蕎麦が名物になった場所でもあります。
お寺の周囲には蕎麦屋やお茶屋が点在しているので食べ歩きも楽しい観光スポット。
この記事では深大寺の散策や食べ歩きのレポートを紹介していきます。
偶然カルガモ一家の引っ越しにも遭遇したのでそちらの写真も載せます。
可愛いので是非見てみてくださいね!
深大寺の境内を散策
深大寺は近くに植物園もあり、緑に囲まれた場所にあります。
参道には水路があり、綺麗な水が流れているのも良い感じです。
静かでとても神聖な雰囲気もありました。
この日は平日だったので、観光客の数は少なめでしたが、週末や休日には多くの人で賑わうのかもしれないですね。
こちらは亀島弁財天池。
水の透明度が高く、とても綺麗な池でした。
この日はここでカルガモ親子も泳いでいた。
この周辺は、湧水の多い国分寺崖線の崖面に接していて、境内の中でも何か所かに湧水源があるそうです。
こちらもその湧水源の一つ。
綺麗な水の流れを見ているだけで、心が浄化されて行く気がします。
緑を眺めながら参道を歩くのも落ち着きますね~。
この時期はツツジや紫陽花が咲いているのも良きです。
こちらは東門。
趣のある場所ですね~。
外国人にも人気があるようで、この日のも何組も外国人観光客を見かけました。
参道にあった紫陽花の花手水。
紫陽花の色は水に合いますね。
こちらは本堂の方にある手水舎。
紫陽花が添えてあるのがすごく良いね。
本堂の横にある五代尊池。
透明度の高い池の周りに紫陽花やモミジが植栽してあります。
秋に来たらすごく綺麗な風景になりそうな場所でした。
本堂から元三大師堂への渡り廊下があるのがまた和の趣を増してますね。
境内を散策しているだけでも、穏やかな気持ちになれる、そんな場所でした。
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深大寺で食べ歩き
深大寺の周りには、蕎麦屋やお茶屋が点在しているので、そこでいろいろ食べ歩くのも楽しいです。
深大寺そばやお団子などは、是非とも食べておきたいですね。
一休庵で深大寺そばを楽しむ
深大寺の周辺には蕎麦屋がいくつかあります。
私が行ったのは、参道沿いにあった一休庵。
外に大きな水車が周っていて、お店の雰囲気も良さげだったので入ってみました。
窓から見た水車。
これで蕎麦粉を挽いているのかな。
蕎麦は、十割、九割、八割から選ぶこと出来ます。
今回は、八割そばにしました。
しっかりとコシのある蕎麦で、八割でもとても風味が豊かで美味しい。
さすが名物なだけあります。
久しぶりに美味しいお蕎麦が食べられて満足。
今回は天ぷらも付けてみました。
天ぷらもサクっと揚がってて美味しいです。
ただちょっと値段が高いかな~。
ざるそばが1070円で、天ぷらが付くと2380円でした。
この値段なら、天ぷらをあと何点か足してくれたら嬉しい(笑)
味は蕎麦も天ぷらも美味しいので、深大寺に行ったら蕎麦は食べておきたいですね!
店舗情報
- 所在地
東京都調布市深大寺元町5-11-2 - 営業時間
平日:11:00~15:00
土日祝:11:00~15:30 - 定休日
月曜定休(休日の場合は営業、翌休) - 駐車場
なし - URL
http://jindaiji19an.com/index.html
お茶屋でお団子とまんじゅうを楽しむ
散策して疲れたら、お茶屋で休憩しながらお団子を食べるのもおすすめ。
趣ある参道で、お団子を食べるのは格別です。
お団子の他にも蕎麦饅頭や草餅など、お店によっていろんな食べ物が売っています。
蕎麦パンなど、他ではあまり見ない食べ物を売っているお店もあるので、お茶屋を見ながら散策するのも楽しいですよ!
鬼太郎茶屋でソフトクリーム
参道にはこんなお店もありました。
ゲゲゲの鬼太郎の世界感を再現したお茶屋さん。
ゲゲゲの鬼太郎の作者・水木しげるさんの第二故郷と言われているのが調布市。
なので、緑豊かな深大寺に鬼太郎にちなんだスポットを作ったのがこの鬼太郎茶屋です。
店頭に鬼太郎とねずみ男がいるのが、ファンにはたまらんね。
築60年の木造家屋を利用して造られているので、妖怪が出そうな雰囲気があって良い。
店内で鬼太郎にちなんだスイーツを食べることもできるんだけど、 今回はソフトクリームを食べることにしました。
ソフトクリームには目玉のオヤジのクッキーが乗せてある(笑)
そして写真ではわからないんだけど、スプーンは一反もめんになっていました。
どこか懐かし雰囲気の漂う場所なので、是非立ち寄ってみてくださいね!
店舗情報
- 所在地
東京都調布市深大寺元町5-12-8 - 営業時間
10:00~17:00 - 定休日
月曜定休(休日の場合は営業、翌休) - 駐車場
なし - URL
https://kitaro-chaya.jp/
カルガモの引っ越しに遭遇
亀島弁財天池にはカルガモの親子もいました。
しばらく親子で気持ちよさそうに池を泳いでいました。
母ガモの側にピッタリとくっついている5羽の雛ちゃん。
めちゃくちゃ可愛いですね~。
まだ小さかったので、生まれてからそんなに日数は経ってない感じかな。
境内を散策してまた池に戻って見ると、母ガモの様子がなんか慌ただしい。
しばらく観察していたら、池から上がり道路に出てきました。
周囲をキョロキョロして、安全を確かめる母ガモ。
雛ちゃん達は、そんな母ちゃんに必死について行きます。
少し観察していてわかりました。
これ、カルガモの引っ越しだ!
足早に道路を歩く母ガモと、一列に並んで付いて行く雛ちゃん。
テレビで見たことある光景だ(笑)
母ガモが歩くスピードって結構速いんだけど、それについて行く雛ちゃん達の姿がめちゃくちゃ可愛い。
動画にも撮ったので、良かったら見てみてください。
動画の最後にお茶屋の裏口に入って行くのがまた面白いね。
そして別の出口から出てきたカルガモ親子。
お茶屋の前の道を、テテテテテと歩いて行きました。
どこに引っ越したのかはわからないけど、引っ越し先でも無事に暮らせてると良いな。
話題のふくろうも
そしてこちらはフクロウ。
テレビのニュースでも取り上げられていて、話題になっていたフクロウです。
お寺の境内に巣を作って子育てをしていたそうです。
そのフクロウが巣立ったので、チラッと見てきました。
巣立ってから日にちが経っていたので、幼鳥ちゃんは結構飛べるようになっていて、木の上の方にいました。
しかも超遠い。
上の写真は、トリミングしています。
枝や葉っぱは被りまくりだけど、何とかモフモフのフクロウの幼鳥ちゃんが見れて良かった。
ちなみにフクロウさん一家は、もうどこかに旅だったんじゃないかと思われます。
深大寺へのアクセス
施設情報
- 所在地
東京都調布市深大寺元町5-15-1 - アクセス
京王線調布駅からバスで10~15分
京王線つつじが丘駅からバスで15分
JR吉祥寺駅からバスで30分
JR三鷹駅からバスで25分
※バスについては、公式ページを確認 - 参拝時間
夏時間(春分の日~秋分の日):5:00~18:00
冬時間(秋分の日~春分の日):6:00~17:00 - 駐車場
周辺に有料駐車場あり
※境内の駐車場は法事または車両祈願での利用のみ - URL
https://www.jindaiji.or.jp/
今回の撮影機材
今回の写真撮影にはこちらのカメラとレンズを使用しています。
撮影機材
- カメラ
OM-D E-M1 MarkⅡ - レンズ
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
私と嫁さんが使っているカメラ関連についてはこちらのページでまとめています。
深大寺は散策も食べ歩きも楽しい場所
以上、深大寺のレポートでした。
緑が多く、綺麗な水が流れているので、散策をするだけでも癒される場所です。
休日にお参りと美味しい蕎麦を食べにフラフラっと散歩しに行ってみてはいかがでしょうか。
お寺周辺でのんびりゆったりとした時間を過ごして見るのも良きですよ。
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